JR西日本が年末年始の混雑状況をまとめました。9年連続で前の年を上回り、過去最高となりました。
JR西日本によると、12月28日から1月6日の10日間に新幹線と在来線を利用した人は、あわせて305万9000人と 9年連続で前の年を上回り、過去最高となりました。そのうち岡山支社管内の利用者数は207万人2000人で、前の年と比べて6%多くなりました。
帰省のピークは12月29日で、新幹線と在来線合わせて16万9000人が利用しました。また、Uターンのピークは新幹線が1月3日の13万9000人、在来線は4日の1万4000人でしたが、今回はUターンの期間が長かったことからピークが分散したということです。
JR西日本は、今回の年末年始は曜日の配列がよく、天候に恵まれて寒波の影響が少なかったことが利用者の増加につながったと分析しています。