できるだけ早い復興を目指します。丸亀城石垣の復旧工事に向けた香川県丸亀市議会の特別委員会が開かれ、業者との契約方法などが新たに発表されました。
特別委員会では去年、大雨などの影響で大きく崩れた石垣の本格的な復旧工事について、委員と丸亀市の職員が話し合いました。丸亀市は、5年間で総事業費 約35億5000万円をかけて復旧工事を行う計画です。 なるべく早い着工を目指し、設計と施工を一括で発注する「デザインビルド方式」で業者を公募することになりました。
また、熊本城の復旧工事にも採用された設計と施工を別々に契約する方法を採用し、前例のない難しい工事にも柔軟に対応できるようにします。このほか、崩れた石垣の石が6000個に及ぶことや、3月の市議会で契約交渉を行う業者を報告することなどが明らかになりました。