西日本豪雨で崩落した丸亀城の石垣修復に向けて、丸亀市長が香川県の浜田知事に支援を求めました。
丸亀市の梶正治市長や市議会議長らは香川県庁を訪れ、石垣が崩れた経緯や今後の復旧の計画などを浜田知事に説明し、県からの補助金や人的支援を求める要望書を知事に提出しました。
丸亀城の石垣は西日本豪雨や台風の大雨の影響などで今年7月と10月に大きく崩れました。丸亀市は11月から緊急対策工事を行っていて、5年後をめどに完全復旧を目指しています。しかし、復旧工事のための財源や技術者不足など、まだまだ課題が残っています。
「力が市だけでは及ばない部分もあるので、技術的な支援もいろんなところから頂けるのではないか、また積極的にそういったことを受け入れて一日も早い復興につなげたい」(梶正治・丸亀市長)