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交通死亡事故多発 香川県で初の「緊急事態宣言」1カ月半で13人死亡…特別取り締まりも

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 1カ月半で13人が死亡する緊急事態です。香川県で去年12月以降、交通死亡事故が多発していることを受けて、浜田知事が「緊急事態宣言」をしました。

(香川県/浜田恵造 知事) 「大変異常な発生ペースと言わざるを得ません。本当に緊急事態であります」

 「交通死亡事故多発緊急事態宣言」が行われるのは香川県で初めてです。香川県では去年12月以降、交通事故で13人が死亡し、このうち5人は1月12日と13日に起きた事故で亡くなりました。

 緊急事態宣言に合わせて「10日間で6件以上の死亡事故発生」という基準を満たさずに「交通死亡事故多発全県警報」も発令されました。

 一方、丸亀警察署では特別取り締まりの出発式があり、上杉克也署長が「悲惨な事故が1件でも起きないようにパトロールを強化してほしい」と訓示しました。特に今年は中讃地区で死亡事故が多発していて、丸亀警察署では交差点での交通違反やスピード違反などを重点的に取り締まることにしています。

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