讃岐の文化に理解を深め後世に伝えていこうと高松市の大学生がうどん打ちを体験しました。
高松大学の学生約70人が参加しました。高松大学ではうどんの歴史や作り方などを教える「うどん学」という 授業を開講しています。
12日は特別に高松市に本店を置くうどん店「さぬき麺業」の香川政明社長がうどんの打ち方を教えました。
うどん作りで大切なのは最初の1分です。中力粉に塩水を入れ、早く大きくかき混ぜます。うどんの味が決まる重要な工程です。
生地を1つにまとめて足で踏む代わりに手で押さえます。そして麺棒で伸ばし3ミリの太さに切っていきます。 少しふぞろいですがオリジナルのうどんを作っていました。
(参加した女子学生はー) 「どんな味なのかなというのもありますし、違う人の麺も混じっているらしいので、みんなの愛情がこもっていたらうれしい」 「香川県民としてうどんをおいしく作れるようになりたいと思います」