岡山県新見市の果樹園で、おいしいモモを収穫するためのせん定作業が始まりました。
新見市草間の大原観光果樹園です。ここでは、約3ヘクタールに450本のモモの木を育てています。不要な枝を切り落とす作業は、モモの出来を左右する大切な作業です。
農園のスタッフは、脚立にのぼり、次々に切り落としていきます。太い枝は、ノコギリを使い、切り口には薬剤を塗って病気から守ります。この作業は、2月中旬まで続きます。
枝には春の訪れを待ちわびているつぼみがあり、4月には花を咲かせ、園内一面がピンク色に染まります。