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モモの木の枝を切る音が響く 岡山・新見市の果樹園でせん定作業

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 春を迎える準備です。岡山県新見市の果樹園でモモのせん定作業が行われています。    新見市草間の大原観光果樹園では、モモの木の枝を切る音が響いています。広さ3ヘクタールの敷地で約450本のモモの木を育てています。

 伸び過ぎた枝や不要な枝を切るせん定は、おいしいモモを作るために欠かせない重要な作業です。

 農園のスタッフははさみやのこぎりで手際よく枝を切り落とし、太い切り口には病気から守るために薬剤を塗っていきます。

(大原観光果樹園/上杉和雄さん) 「寒い時ですから、雪も降ってくれんと水不足というような懸念もあると思いますんで、なかなか天候ばっかしは思うようにいきません」

 枝には、綿毛をまとって春を待ちわびている蕾があります。4月上旬には花を咲かせて園内一面を桃色に染めます。

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