平井卓也情報通信技術政策担当大臣が26日、高松市で医療システムの実証事業を視察しました。
平井大臣をはじめ総務省の担当職員ら約40人が高松市医師会館を訪れました。高松市は2018年度、診療報酬明細書、いわゆる「レセプト」をデータ化するシステムの実証事業に参画しています。総務省が進めているシステムで、医師が患者の過去の診療状況や投薬履歴などを閲覧できます。実際に2018年11月から高松市の12の病院で28人の医師が活用しています。平井大臣は参加した医師から救急患者への対応など課題を聞き取っていました。
(平井IT担当大臣) 「薬の二重投薬みたいなものはなくなると思います。全国に広がるようなシステムにしたい」