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倉敷市が19年度予算案を発表 復興事業費盛り込み、過去最大の1988億円 岡山

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 倉敷市が新年度の当初予算案を発表しました。西日本豪雨からの復興事業によって過去最大の規模です。

 倉敷市の伊東香織市長が明らかにした新年度の一般会計・当初予算案は、約1988億円で過去最大です。そのうち西日本豪雨の復興関連は約137億円です。

(倉敷市/伊東香織 市長) 「住民のみなさんが真備に帰って来たいという思いの後押しになるような、市と国で協力してできる小田川(本堤の)堤防の強化」

 小田川の堤防の幅を現在の約1.5倍に広げる計画です。対象は高梁川の合流部から約7キロ上流までで、川の掘削で出てくる大量の土砂を利用します。道路幅も今の約5メートルから2メートルほど広げ、緊急時に車が通りやすくします。

 3年であらかた工事を終える意向で、新年度は土地の購入などに5億6千万円を計上しています。災害関連以外では保育士の給与を1人あたり月5千円増やします。新年度の当初予算案は2月18日に始まる倉敷市議会で提案されます。

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