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西日本豪雨の復旧対策…真備町の緊急治水対策に500億円

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 政府は、倉敷市真備町の緊急治水対策に河川激甚災害対策特別緊急事業として、500億円を投入することを決めました。

 政府は7日の閣議で、西日本豪雨で大きな被害を受けた倉敷市真備町の河川の堤防の復旧、改修のため緊急治水対策として、総額500億円を支出することを決めました。

 主な事業は、小田川の水位を下げるための合流点の付け替え工事や、堤防が決壊した小田川とその支流の堤防を強化する工事などです。

 小田川の付け替え工事は、これまで2028年度の終了予定でしたが、この事業により5年後の2023年度での事業終了を目指します。

 西日本豪雨で、倉敷市真備町では地区内を流れる小田川や支流の堤防8カ所が決壊し、51人が犠牲となりました。    5日には倉敷市の伊東香織市長が、首相官邸で菅官房長官と会談し、小田川とその支流の河川改修工事を急ぐよう、政府に要望していました。

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