技能実習などで増え続けているベトナム人についてもっと知ってもらおうという集いが、岡山県総社市で開かれました。
総社市が企画した「ベトナミーティング」です。総社市で働く3人のベトナム人が、市の職員や市民らに祖国の文化や日本での生活について紹介しました。このうち、食品会社で通訳として働くブイ ティ フォン ズンさんは「ベトナム人は真面目で勤勉ですが、プライドが高いので他の人の前で叱らないように」などと注意すべき点を話しました。
総社市には2月1日現在、全人口の2.2%にあたる1504人の外国人がいて、このうちベトナム人が約半分の724人を占めています。
(自動車部品工場勤務 妻は日本人/グェン タン ドンさん) 「旧正月なのできょうは一番(ベトナムに)帰りたいですね。できれば1年間に一度は帰りたいんですけど、なかなかできませんけど」
(受け入れ先企業の経営者/眞田達也さん) 「ベトナムの文化をもっともっと勉強していかないといけないということ、反省しきりです」