介護福祉士を育てる高松市の穴吹パティシエ福祉カレッジで卒業式が行われました。
このうち介護福祉学科は卒業生46人のうち40人がベトナムやフィリピン、インドネシアの留学生です。
留学生は来日後1年から1年半かけて日本語や日本の文化などを学んだ後、2年間介護福祉学科で学んできました。
式の後は母国の家族にテレビ電話で卒業を報告するなどしていました。
(インドネシア出身/スリアンティさん)
「(家族に)今までサポートしていただいて卒業式を迎えてうれしいかなと思って」
(ベトナム出身/ブイティ・タンタオさん)
「きょうはとてもうれしくて、先生方のおかげで無事に卒業できました。学校で教えてもらった技術と知識でこれから介護福祉士として介護の仕事をがんばりたいと思います」
卒業生は4月から県内の介護施設で介護福祉士として働きます。