岡山県新見市の森林で、大学生らが森を元気に保つための間伐作業に取り組んでいます。
新見市の一般社団法人「人杜守」が、山の大切さと林業に関心を持ってもらおうと企画したもので、岡山大学や近畿大学などの8人の学生がボランティアとして参加しています。
学生らはチェーンソーの使い方などを学んだあと、実際の間伐作業にとりかかりました。倒れる方向の安全を確認しながら、空にまっすぐに伸びたヒノキに向かい慎重に切り込みを入れて倒していました。
(参加した学生は-) 「倒れた時の感じは無事にうまいこと他の木にもかからず、何も事故なく安全に倒せるとほっとした気持ちになります」
学生らは3月9日まで合宿生活を送りながら、約1ヘクタールの間伐作業にあたります。