岡山県新見市で大学生が2月27日、森を守り育てようと間伐作業に取り組みました。
新見市の一般社団法人「人杜守」が山の大切さや林業に関心を持ってもらおうと企画した活動には、岡山県内外の8人の大学生が参加しました。
学生らはチェーンソーの使い方や安全な木の倒し方を教わりながら、樹齢50年ほどのヒノキを倒していきます。倒れる方向を確認しながら木の根元に切れ込みを入れた後くさびを打ち込むと、木は大きな音をたてながらゆっくりと倒れていきました。
(参加した学生はー) 「学校の実習では木を切ったことがあるんですけど、これで1週間ぐらいやって少しずつできるようになったというので、成長は感じます」
学生らは2月19日から27日まで合宿生活を送りながら、約350本の木を間伐しました。