自転車での事故を防ごうと岡山大学の学生が自転車の安全運転を学びました。
自転車交通安全教室は岡山大学の学生約40人が参加しました。正式な講義の一つで、自転車のルールや交通事故を起こした時の対処法などを学びました。
大学生の交通事故は、自転車に乗っているときが一番多く、岡山県では過去5年間で452件起きています。岡山大学に通うほとんどの学生が自転車を持っていて、近所の人からマナーに対する指摘を受けることもあるそうです。
(岡山大学 宮崎隆文教授) 「イヤホン・スマートフォンを使って運転したり、傘差し運転とか、そういうことは確かに見受けられるのでその危険性を改めて理解してほしい」
岡山大学では今後も付近の住民とも協力しながら、自転車マナーの向上を呼び掛けていきたいとしています。