プロ野球巨人などで活躍した岡山市出身の川相昌弘さんが、母校の岡山南高校の非常勤コーチに就任しました。
昨シーズン限りで巨人の2軍監督を退任した川相昌弘さん。2月、学生野球資格回復の認定を受けたところ、母校から非常勤コーチのオファーを受け、今回の就任に至りました。
川相さんは高校時代、エースとして甲子園に2回出場しました。プロになってからは「送りバント」の世界記録を打ち立てるなど、野球界屈指の技術の持ち主で、その手腕に期待がかかります。
(岡山南 コーチに就任/川相昌弘 さん) 「やっぱり母校にぜひ恩返しがしたいということで。バントも高校野球ではすごく重要なので、教えたいとは思いますけど守備も得意でしたからね。その辺りも含めて(教えたい)」
指導初日の12日は、送球の姿勢やボールを捕った後、速く投げるためのコツなどをレクチャーしました。川相さんは今後、野球評論家としての活動の傍ら、月に2回程度、指導に訪れる予定ということです。