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岡山県の地価公示 西日本豪雨で被災した真備町の住宅地は大幅下落

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 岡山県の地価公示が発表されました。岡山県では西日本豪雨で大きな被害が出た倉敷市真備町の住宅地が大幅に下落しました。

 岡山県では、継続調査した396地点のうち153地点の価格が上昇しました。平均変動率は、マイナス0.2パーセントで27年連続の下落です。

 住宅地は2012年から下落幅が縮小傾向でしたが、今年は平均変動率がマイナス0.6パーセントと、下落幅が拡大しました。

 最も下落率が大きかったのは、西日本豪雨で浸水被害が出た、倉敷市真備町岡田の岡田小学校の北東の住宅地で、平均変動率がマイナス17.7パーセントでした。    このほか、真備町有井のまび記念病院の西側も17.4パーセント下がりました。また、岡山県全体の商業地と工業地は、2年連続で上昇しました。

 岡山市中心部の上昇が県全体の結果を押し上げたとみられています。商業地で最も高いのは、31年連続で「岡山市北区本町2番」1平方メートルあたり140万円でした。

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