香川県土庄町豊島の産業廃棄物処分場で、コンクリートヤード下の産廃の有無を確認するため、香川県が26日から調査を始めました。
処分場内のコンクリートヤードの撤去が終わったことから、香川県がヤード下に産廃があるかどうか調査するもので、26日に作業を開始しました。
重機を使って4メートル間隔で、幅1メートル深さ2メートルまで、すじ状に掘削してゆく方法で、約1000平方メートルにわたって行います。
掘削作業は26日でほぼ終わり、今後、技術の専門家が産廃があるかどうかを確認するということです。
処分場内での産廃は、2017年3月末に撤去を完了したはずでした。しかし、去年1年間で新たな産廃が約617トン見つかっていて、このうち610トンについては去年12月から処理を行っています。