岡山県吉備中央町のお寺で、1カ月遅れの「花祭り」が開かれ、園児たちが元気いっぱいにお釈迦様の誕生を祝いました。
花を手に吉備中央町の神護寺を訪れたのは、近くの吉川保育園の園児たちです。「花祭り」はお釈迦様の誕生を祝う行事として4月8日に行われますが、4月は春休みや園の生活に慣れていないこともあり、ここでは毎年、1カ月遅れで子どもたちと一緒に祝っています。
花で飾られた花御堂の前に並んだ園児たちは、お堂の中のお釈迦様に甘茶をかけて小さな手を合わせていました。また、園児一人ひとりに甘茶が振る舞われ、おかわりする子もいました。
(子どもたちは-) 「すごいおいしい」 「甘~い」
このほか、大きな長い数珠を回す体験をしたりみんなで歌を歌ったりして、花祭りをお祝いしました。