この夏行われる参議院議員選挙に向け、野党は全国32の1人区で候補者を一本化する方針です。岡山でも共産党が立候補予定者を取り下げました。
(参院選立候補を辞退/住寄聡美さん(36)) 「岡山でも野党の統一ができるということで私はその勝利に向けて、本気で引き続き頑張りたいと」
共産党岡山県委員会は30日の会見で、参院選岡山選挙区に擁立していた住寄聡美さん(36)の立候補の取り下げを表明しました。
岡山選挙区の野党統一候補として、立憲民主党新人の原田謙介さん(33)に一本化します。津山市生まれの原田さんは現在33歳で、学生団体やNPO法人を立ち上げ若者と政治をつなげる活動を続けてきました。
参院選岡山選挙区にはこのほか、自民党現職の石井正弘さん(73)が立候補を予定していて、原田さんとの一騎打ちになる見通しです。