旧香川県立体育館の解体工事を確認、指導する「監理業務」の指名競争入札が再び不調に終わったことが分かりました。
旧香川県立体育館(高松市福岡町)の解体工事は、2025年12月、県が高松市の合田工務店と8億4700万円で請負契約を結んでいます。監理業務は、この解体工事が安全かつ適正に行われているかを確認、指導するものです。
香川県は2026年1月20日、高松市の建築設計事務所12社による指名競争入札を行いましたが、うち10社が辞退・不参加。応札した2社のうち1社が最低制限価格未満で失格、1社が予定価格を上回って「不調」となりました。
このため、県は2月12日、丸亀市や三豊市など県内にある設計事務所9社を指名して再度入札を行いましたが、7社が辞退、2社が不参加で「不調」となりました。
香川県営繕課は取材に対し「不調になった理由は不明で、今後の対応は検討中」としています。
一方、「入札不調により解体工事の開始が遅れることはない」と説明しています。工事の開始時期は未定としていますが、香川県教育委員会の淀谷教育長は1月の定例記者会見で「基本的には今年度中に着工したい」と述べています。