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高松空港の利用者が初の200万人超え 昨年度、民営化効果で約11万人増

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 高松空港を発着する定期路線の利用者数が昨年度、初めて200万人を超えました。去年4月に民営化された効果が早速表れたと言えそうです。

 高松空港では現在、羽田、成田、那覇の国内3路線とソウル、上海、台北、香港の国際4路線が定期運航しています。

 昨年度の定期路線の利用者数が前の年度より約11万人増えて206万3000人となり、1989年の開港以降、初めて200万人の大台を超えました。

 国際線は4路線とも好調で、利用者数は約31万9000人でした。特に去年10月からデイリー運航になったソウル便は前の年度より38.9パーセント増えました。

 国内線は、羽田便と成田便が前の年度を上回り、利用者数は約174万4000人でした。特に週末やお盆、年末年始に増便した成田便は前の年度より35.6パーセント増えました。

 高松空港は去年4月に運営が民営化され、新規路線の誘致を計画していて、さらなる利用者の増加が期待されています。

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