日本が行った輸出規制の強化に対して韓国で反発が強まっています。ソウル便が定期運航している高松空港では団体旅行客の予約キャンセルの動きも出ています。
(香川/浜田恵造 知事) 「今後、新規需要の鈍化など影響が出る可能性はあると考えている」
高松空港では現在、ソウル、上海、台北、香港の4つの国際定期路線が運航しています。このうちソウル便はLCCのエアソウルが毎日運航していて、昨年度の搭乗率は82.8パーセントでした。
しかし、日本による輸出規制の強化に対して韓国で反発が強まっていて、高松ーソウル便では韓国からの団体旅行客の一部が予約をキャンセルしています。
29日の会見で浜田知事は、現時点で大きな影響はないとしながらも、「関係者からの情報収集を行うとともに、航空会社と連携して利用促進に努めたい」と話しました。