香川県が4月30日、2024年度の高松空港の利用状況をまとめました。前年度より28万人余り増えて(+15.7%)コロナ禍前の2018年度を上回り、過去最多の211万1570人となりました。
円安などの影響によるインバウンド需要を背景に、国際定期線が前年度から90.9%増加しました。最も多かったのは7月に1日2便体制になったソウル線で20万7882人(+54.0%)、次いで香港線が8万5565人(+77.0%)、台北線が7万192人(+5.3%)、4月に運航再開した上海線が6万3370人、3月に就航した定期チャーター便の台中線が5万1810人でした。
またベトナムなどへチャーター便が12便運航され、1772人が利用しました。
国内定期線の利用者は162万7049人(+4.2%)で、平均利用率は羽田線が71.9%、成田線が85.7%、那覇線が72.9%でした。