今年5月以降、香川県丸亀市の病院で入院患者30人以上がサルモネラ菌に感染していたことがわかりました。中には、一時、意識不明となった患者もいました。
丸亀市の香川労災病院で、今年5月以降、発熱や下痢を訴える入院患者が現れ、検査の結果「サルモネラ菌」に感染していたことがわかりました。
4日までに20代から90代の入院患者、34人の感染が確認されていて、8人は今も症状があります。このうち、6月に発症した50代の女性1人が、一時意識不明となりましたが、現在は快方に向かっています。 職員約200人への感染は確認されていません。
原因はわかっておらず、今は鶏肉や卵の使用を中止して病院食の提供を続けています。