高松赤十字病院の女性看護師2人が新型コロナウイルスに感染していることが分かりました。院内感染とみられています。
12日に感染が確認されたのは、高松赤十字病院に勤める40代と50代の女性看護師です。2人は喉の違和感や咳などの症状があり、現在、肺炎で入院しています。
2人は新型コロナウイルス感染者の専用フロアで入院患者に対応していました。同じフロアで働く医療スタッフや家族は抗原検査で陰性が確認されています。
高松赤十字病院では新型コロナウイルスの感染者の新規受け入れを当面行わないということです。
香川県の浜田知事と高松市の大西市長が13日会見を開き、院内感染の可能性があることを明らかにしました。香川県の新型コロナウイルスの感染者は、これで90人となりました。