7月10日、高松市の70代の男性が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、高松市に住む70代の男性です。 香川県で感染者が確認されたのは4月20日以来81日ぶりで29人目です。
香川県と高松市によりますと男性は7月4日から呼吸が苦しい状態となり、10日、かかりつけの病院で受診しました。肺炎が見られたため、入院してPCR検査を受けた結果「陽性」と判明しました。
現在は市内の指定医療機関に転院していて食事がとれるなど症状は落ちついているということです。
男性は6月19日以降、別の病気で通院していた以外は外出しておらず感染経路は不明です。男性の濃厚接触者は同居する家族2人で、11日のPCR検査で陰性でした。
香川県では東京からの来県の制限はせず、8月1日以降、県外からの観光客を誘致する方針に変わりないとしています。