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今年はみんなで作る!小豆島でプロバスケ 協力者には仮想通貨・みんなで反省会も 香川

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 今年は「みんなで」試合を作ります。2017年に香川県小豆島で初めて行われた、プロバスケットボールの公式戦。2回目となる2月の試合で行う「参加型」の取り組みが発表されました。

(山下洋平リポート) 「『みんなで作る』を掲げる今回の試合のポスターは、みんなの『声』で作られています。ツイッターで募った、それぞれが感じるプロバスケの魅力が記されています」

 B2香川ファイブアローズと、今回の試合を盛り上げようと島民らで結成した「小豆島アローズ」が高松市で記者会見を開きました。

(小豆島アローズ/丹生茂希 代表) 「地元香川のチームを地域みんなで応援する。みんなで作って、みんなのチーム。プロチームのことじゃなく『自分ごと』にしていこう」

 今回は、試合会場の運営やPRなどに、島内外の多くの人に参加を促します。ゲームスポンサーであるめぐりん事務局と連携し、協力してくれた人には仮想通貨「めぐりん」を渡して会場の飲食ブースやイベントエリアなどで使えるようにします。

 2017年12月に行われた小豆島初の公式戦では、「会場をチームカラーの黄色で染める」という目標を掲げ、2日間とも満員御礼となる、あわせて2515人の観客を集めました。

 前回好評だった、飲食しながら試合を楽しめる「居酒屋シート」を今回も設けるほか、試合後の会場を使って観客やスタッフがゲームを熱く振り返る「みんなで反省会」を行います。

(小豆島アローズ クリエイティブディレクター/村上モリローさん) 「スポーツ見た後って、スポーツバーがあるとそこに集まって話を共有したりスポーツ好きは当然やりたいことでして、そういう場を小豆島にも作ろうと」

 香川ファイブアローズと、現在中地区2位の「ファイティングイーグルス名古屋」の試合は2月16日、17日に土庄町のフレトピアホールで行われます。前売りチケットは自由席と居酒屋席が1月12日から、指定席は19日に発売します。問い合わせは0879-62-7077(小豆島総合チケットセンター)です。


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