雨の中のデビューです。JR四国の新型特急列車2700系の営業運転が始まり、高松駅で出発式が行われました。
JR四国の半井真司社長らが高松駅でテープカットを行いました。
新型特急気動車2700系は、老朽化した2000系の後継車両として導入したもので、スピードを落とさずにカーブを走行できる「振り子方式」を採用しています。 大勢の鉄道ファンが訪れ、徳島に向かう2両編成の車両は満席となりました。
(乗客はー) 「色合いが新しい時代に合ったような色なので、本当にすごいなって、格好いいと思った」 「旅行に行っていて、初めて乗れてうれしい」
2700系は、6日から高徳線の特急「うずしお」の一部で、9月9日以降は土讃線の一部でも運転を始め、9月28日から定期運用を行います。