JR四国は新型の特急列車2700系の営業運転を8月6日から始めます。
JR四国は、現在使用している2000系の後継として新型特急気動車2700系を16両導入しました。8月6日に高松駅で出発式を開き、高徳線の特急「うずしお」の一部で営業運転を始めます。
9月3日以降は土讃線の一部でも運転を始め、9月28日からは定期運用を行います。
(JR四国/半井真司 社長) 「インバウンド向け、バリアフリー化。これに非常に力を入れた車両です」
2700系の車両には各座席の肘掛けにコンセントがあり、定期運行後は無料でWi-Fiを利用することができます。車いすスペースや多機能トイレも設置しています。
JR四国は、来年度中に2700系を40両ほどに増やす予定です。