岡山県の今年上半期に起きた交通事故で、死者に占める高齢者が4割を超えていることが分かりました。
岡山県警が今年1月から6月に発生した事故をまとめたものです。交通事故の件数は2万5955件と、昨年の同じ時期と比べ1240件減りました。
しかし、死者は36人と昨年より4人増えています。このうち高齢者は16人で、全体の4割を超えました。また、高齢ドライバーに主な原因がある死亡事故は11件で、前の年と比べて5件増えています。
岡山県警は高齢ドライバーに対してドライブレコーダーを使った個別指導や、サポカーの普及啓発活動を行うなど対策を進めたいとしています。