10月に岡山市でG20保健大臣会合が開かれるのを前に、岡山市消防局や岡山県警が爆弾テロに備える災害対応訓練をしました。
訓練は、G20の会場で爆発が起き約10人が負傷した想定で、消防や警察など約80人が参加しました。
(訓練の様子) 「消防隊です、逃げ遅れてる方いますか」
外国人にも分かるようピクトグラムと呼ばれる看板を使って避難誘導をしたほか、機動隊が爆弾処理にあたりました。 爆弾のそばには負傷者が取り残され、処理が終わると、消防隊員がけがの程度を確認しながら救助にあたりました。
(西消防署/片岡英雄 署長) 「各機関の連携が十分取れたかどうか、きょうの訓練を通して検証して当日にはそういったところを改善して万全の体制で警備体制に臨んでいきたい」
G20保健大臣会合は10月19日から2日間、岡山市で開かれ35の国と地域から300人以上が参加する予定です。