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坂道もスイスイ!環境と人に優しい乗り物「グリーンスローモビリティ」が粟島・豊島で活躍中 香川

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 皆さんは、グリーンスローモビリティを知っていますか?ゴルフ場のカートのような乗り物でゆっくり移動する環境に優しい交通手段です。  今、香川県三豊市の粟島と土庄町の豊島で実証実験が行われています。

 三豊市沖にある粟島は人口約200人。かつて日本最古の海員養成学校があった船乗りの島として知られています。今年、瀬戸内国際芸術祭に参加しているとあって多くの観光客が訪れています。

 この粟島で、三井物産とヤマハが共同でグリーンスローモビリティの実証実験を行っています。

 三豊市が委託を受け、9月28日から実施、こちらの7人乗りの電気自動車が移動手段です。利用は無料で、三豊市の担当者が運転し、粟島港から約1キロ離れた西浜までの区間を走っています。

 粟島では島民の移動手段が本来の目的ですが、今は瀬戸芸の期間中とあって利用するのはほとんど観光客です。

 グリーンスローモビリティは、環境省や国土交通省が進める環境に優しい交通手段です。  電動で時速20キロ、観光地や島など地域の特性に応じて実証実験が行われています。

 粟島港から島の反対側に位置する西浜に移動する場合、途中に坂道があり、歩くと15分ほどかかりますが、この車だと3~4分程度で着きます。

(記者) 「非常に音も静かで、乗り心地も悪くありません。そして何よりも、自然の風がすごく心地よいです」

 1回の充電で30キロ走るということですが、土日祝日は充電が追いつかないほど利用が多く好評だということです。

(利用者はー) 「風が涼やかですごく良かったです」 「高齢者の方が気軽に乗って振動も無く、ちょっと買い物にいける。そういった安全安心な乗り物があればと思っているので、とても良い乗り物だ思います」


(三豊市観光交流課/坪井和輝 主任主事) 「まだ実験が始まったばかりで断言することは難しいとは思いますが、個人的には、やはりこういった粟島のような島の新しい交通手段として活用ができればいいと思います」

 一方、豊島は観光客の利用が主な目的で民間業者に委託しています。  有料で貸し出しをしていて現在、4人乗りの車が3台あります。

 この実証実験は粟島、豊島ともに瀬戸芸の秋会期が終わる11月4日まで行われる予定です。


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