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マイクロモビリティを観光手段に 牟礼・庵治エリアで実証実験 香川

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 自動車よりコンパクトな乗り物「マイクロモビリティ」を使った観光の実証実験が、高松市で始まりました。

 9日から実証実験が行われているのは高松市の牟礼・庵治エリア。ことでん八栗駅に1人乗りから3人乗りの電動モビリティ、合わせて7台が用意されています。

(NTTコミュニケーションズ/藤田然吏さん)
「牟礼・庵治にはもっと魅力的なポイントが多いので、こういったモビリティを使って更に町の魅力を知ってもらえたら」

 立ち乗りタイプの場合は、最高時速6kmで、ヘルメットは不要です。

 この実証実験はマイクロモビリティを地域の新たな交通手段として活用してもらおうと、地元の商工会やNTTコミュニケーションズなどが取り組んでいるものです。

 さらに、GPSが付いているため、おすすめの観光地やカフェが近づくと、アナウンスしてくれます。(※3人乗りタイプはなし)
 これは観光客が当初予定していない、目的地以外の場所にも立ち寄ってもらうためです。

 実証実験は12月15日まで。利用は1時間1000円で立ち乗りタイプは事前予約もできます。

(NTTコミュニケーションズ/藤田然吏さん)
「今回GPS情報にひも付いて観光アプリが案内してくれる。町の魅力を感じられるそういったところがひとつの付加価値なのかなと思う」

 商工会などは実証実験の結果を踏まえて、2025年までの導入を目指すということです。

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