香川県さぬき市の「津田の松原海水浴場」で11日、海開きが行われ、地元の小学生が海水浴を楽しみました。
さぬき市の津田の松原海水浴場に市の職員や警察官ら約30人が集まりました。そして神事を行って安全を祈願しました。
神事が終わると、津田小学校の児童約60人が勢いよく海に入っていきました。
(児童は―)
「冷たくて楽しかったです」
「1年ぶりなのでめっちゃ気持ちよくて楽しいです」
「なんかすっごくわくわくして夏休みが楽しみです」
児童たちが着ているライフジャケットは、さぬき市が貸し出したものです。7月1日から地域の団体から要望があれば貸し出しています。
海開きに合わせて、さぬき警察署の警察官6人が水難救助訓練をしました。訓練では、服を着たまま海の中に入り、動きにくさを体感しました。そして、実際に救助する時はライフジャケットを必ず着用することを確認しました。
(さぬき警察署/三木準一 地域課長代理)
「本格的な夏の行楽シーズンを迎えていますので、水辺で皆さん遊ぶことが増えると思いますので、1人で海に入ったりしないということと、周りの人がよく気にかけて見てあげることが大事かなと思います」
香川県警によりますと、香川県で2024年7月と8月、レジャーでの水難事故が4件発生し、1人が死亡しています。