子どもの主体的で「深い学び」を実現する授業について考える講演会が、高松市で開かれました。
毎年11月1日前後に開かれている「かがわ教育の日のつどい」です。元小学校教諭で、文部科学省の調査官なども務めた国学院大学の田村学教授が教職員や保護者など約400人を前に講演しました。
(国学院大学/田村学教授) 「先生が説明する、子どもはじっと聞いてる。説明は大事、聞くことも大事なんです。ただそれだけでなく、アウトプット、自分でお話をする、友達に紹介する、こういうことをやっていかないといけない」
田村教授は、授業の最後にしっかりと「振り返り」の時間をとり、子どもたちにある程度長い文章を書かせると深い学びにつながると話していました。