15日朝は岡山・香川のほとんどの地域で今シーズン一番の冷え込みとなり、岡山県新見市では雲海が広がりました。
午前6時半ごろの明地峠では、中国地方最高峰の大山を背景に朝日とともに幻想的な雲海がみられました。 雲海は、地表の熱が奪われる放射冷却で空気中の水分が霧になる現象で風が弱く、晴れた朝に現れます。
15日朝の最低気温は新見市千屋でマイナス2.7度を観測するなど岡山県では真庭市上長田以外で、香川県は全ての観測地点で今シーズン最低を記録しました。
岡山地方気象台によりますと、この秋一番の寒気が流れ込み気温が下がったということです。 この寒気の影響は16日朝まで続きますが、その後は寒気が抜けて気温が上がる見込みです。