高松市のデパートに本格的なさぬきうどんを味わえる店がオープンしました。デパ地下ならではのメニューの豊富さが特徴の少しユニークなうどん店です。
高松三越にオープンした「デパ地下さぬきうどん店」です。
デパートでもうどんが食べたいというお客さんの要望が多かったことなどから、約20年ぶりに復活しました。 座席は中に14席、外に6席あり、セルフではなく席で注文するシステムです。
(記者) 「いただきます。もちもちの麺に、だしはすっきりしていて、これがデパートで食べられるっていうのはいいですね」
香川県産の小麦「さぬきの夢2009」を100パーセント使っている麺は、もっちりとした食感で香りが強いのが特徴です。 だしには伊吹島産のいりこを使っています。苦味やえぐみを抑えていて後味がすっきりしています。
オリーブ牛を使った肉うどんは、ほんのり甘くやさしい味わいです。
(お客さんはー) 「おだしも、すごくだしがきいている感じがしました。また来たいと思います」 「25年前からずっとうどん食べ続けて、きょうで1225軒目やけど、デパートっていうのは僕も初めてかな」
また、デパ地下ならではの強みを生かした豊富な総菜も魅力の一つです。 150円から330円ほどの12種類の総菜は、全て高松三越で作っているものです。
(高松三越 営業政策/松尾晋司さん) 「ちょっとした時間でも食べていただけるように、提供時間も徐々に早くしていきたいと思っておりますし、お一人様でもくつろいでいただけるスペースにしておりますので、お買い物ついでで結構ですので、お立ち寄りいただきたいと思っております」