1カ月後のオープンに向けて岡山県真庭市の蒜山地域のスキー場でリフトの座席が20日、取り付けられました。
ひるぜんベアバレースキー場には850メートルと700メートルのコースにそれぞれ1基のリフトが設置されています。重さ80キロの2人乗り座席を作業員が4人がかりで持ち上げて手際よくワイヤーに固定していきます。約12メートル間隔で159の座席を取り付けました。20日は、はかりを載せて緊急停止の試験も行いました。
12月からは気温がマイナス2度を下回ると、人工降雪機を稼働させてゲレンデの整備を始めます。昨シーズンは雪不足のため2月下旬までしか営業できず入場者は約2万人でした。
(ひるぜんベアバレースキー場/杉村昌彦 施設長) 「たくさん雪が降ってほしい、土日だけ晴れるようなシーズンになったらいい」
今年は12月21日にスキー場開きをして、3月22日までの営業を目標に5万人の入場を見込んでいます。