貴重な自然を守ろうと岡山県新見市の中学生が24日、親子で地元の湿原の清掃活動を行いました。 国の天然記念物、新見市哲西町矢田の鯉が窪湿原で清掃活動を行ったのは、新見市立哲西中学校の生徒と保護者ら約140人です。 夏の間に伸びた雑草は貴重な湿性植物の成長を妨げるため、生徒たちは雑草を刈り取ったり草や落ち葉を運び出したりしました。
(参加した中学生はー) 「昨年は豪雨で色んな花とかがなくなって悲しかったんですけど、自分たちが知らなかった花を知るのは楽しかった」
鯉が窪湿原は現在冬季の休園中ですが、来年4月には開園し美しい湿性植物が来園者を迎えます。