交通量が増える年末年始を前に、香川県警が交通安全運動の出発式を行いました。
(香川県警察本部/岡部正勝 本部長) 「年末年始に向けて交通量や飲酒の機会が増えることから、重大事故の発生も懸念されます」
出発式には県や警察、地域のボランティア団体から約120人が参加しました。
香川県では今年、42件の交通死亡事故が発生し44人が亡くなっています。これは去年の同じ時期より6人増えています。 年末年始は、交通量が増える傾向にあり、死亡事故の危険性が高まります。去年は、交通安全運動の期間中に6人が亡くなっています。
香川県警は2020年1月10日までの期間中、飲酒運転の取り締まり強化や高齢者の交通事故防止などを重点的に取り組む方針です。