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年末年始の交通安全運動期間中の事故 死者数は減るも発生件数は1割ほど増加 香川

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 香川県や県警などで作る交通安全県民会議が行った「年末年始の交通安全県民運動」期間中(2023年12月10日~2024年1月10日)に県内で発生した人身事故の状況を県警がまとめました。

 香川県警によると、この期間に交通事故で死亡した人は4人で、前年同期の9人から半分以下に減りました。うち2人は自転車に乗っていましたが、いずれもヘルメットを着用していなかったということです。

 期間中の人身事故の発生件数は287件、けがをした人は372人で、いずれも前年から1割ほど増えました。増えた理由について香川県警は「新型コロナが5類に移行して初めての年末年始で、人流が活発化したため」としています。

 また、期間中の交通指導取り締まりで検挙したのは計2005件で、前年より177件減りました。無免許や飲酒運転は前年より減りましたが、著しい速度違反での検挙は32件で前年の2倍近くに増えました。

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