世界記録に挑みました! 香川県三豊市の小学校で、全校児童が42.195キロをバトンをつないで走るマラソンリレーが行われました。
三豊市の勝間小学校は、オリンピック・パラリンピックの教育推進校に指定されたことをきっかけに、2018年からマラソンリレーに挑戦しています。
全校児童と先生合わせて155人が、1人50m~100mの距離をバトンをつないで走ります。
(白戸ゆめのリポート) 「私も一緒に走りながら応援します」
20日に児童たちがめざしたのは、マラソン世界記録の2時間1分39秒です。
6年生の旭龍真くんは、ハードルと走り高跳びを組み合わせた競技で今年、香川県1位に輝いた実力の持ち主。 白戸アナと一緒に走ってみると当然、完敗します。
マラソンリレー終盤は、校長先生からいよいよ最後のランナー児童会長へとバトンが渡り、そしてゴール! 結果は2時間23分26秒!世界記録には届きませんでしたが、2018年の記録を8分ほど更新しました。
(参加した4年生はー) 「ほとんどの人がバトンをきちんと渡せて、心がつながっていたので、とてもいいなと思った」
(児童会長) 「みんなでバトンを1人1人がつなげたので、結果は世界記録に達しなかったけどすごく楽しかった」
(三豊市立勝間小学校/安藤紳一 校長) 「みんなでバトンをつないで走ることの素晴らしさ、一体感を感じることができて、本当に意味のある行事になった」