岡山県備前市の小学生が5日、今、出荷の最盛期を迎えるノリについて学びました。
瀬戸内海で養殖が盛んなノリについて知ってもらおうと、岡山県と漁連が5日、備前市の西鶴山小学校で出張授業を行いました。 ノリは今が出荷の最盛期、児童らはノリのあぶりを体験をしました。
(児童はー) Q.あぶってたら匂いがする? 「ちょっとする。めっちゃするんじゃけど、カキ焼いとる時と同じ匂い」
炙ったノリをその場で味わいました。
(児童はー) 「なんか香ばしい感じです。匂いは魚みたいな感じで味はすごくおいしい」
(記者) 「口の中でホロホロと溶けるような、バリバリと良い音しますね」
海に網を浮かべ、ノリを育てる養殖についても説明を受けました。また給食では、おかずをノリ巻きにして楽しそうに頬張りました。
(岡山県漁連/山本和弥 次長) 「焼きたての立ち上がってくる風味とか、岡山のノリのおいしさとかそういったところを知っていただきたいなあというのが一番でした」