3月3日は「桃の節句」です。高松市の四国村では伝統的なひな飾りを楽しむことができます。
ひな飾りがずらりと並ぶのは、高松市にある四国村の農村歌舞伎舞台。昭和初期から現代のものまで約20点を飾っています。
御殿の中にひな人形を飾る「御殿飾り」は、明治から戦前にかけて関西地方で多く飾られていました。しかし、戦後は「段飾り」が主流になり、「御殿飾り」はほとんど見られなくなりました。
(訪れた人はー) 「歴史を感じてとてもきれいだと思います」 「一つ一つ顔が違っていてすごくかわいらしいものもたくさんあったと思います」
四国村のひな飾りは、3月22日まで展示されています。