日本高校野球連盟が春のセンバツを無観客での開催を目指す方針を示したことを受け、急きょ練習を再開した香川の尽誠学園に6日、センバツを主催する毎日新聞社の佐々木雅彦高松支局長から白井良尚校長に選抜旗が贈られました。
当初、授与式には全校生徒が参加する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で休校しているため、18人のベンチ入りメンバーらのみが参加しました。
また受け取った選抜旗は開会式で掲げて入場行進をする予定でしたが、今年はすでに開会式の中止が決定しています。
(尽誠学園/仲村光陽 選手) 「こういう状況の中で授与されるということは、自分達に何か託されていると、意味があると感じる」
(尽誠学園/菊地柚 主将) 「他の部活動も全国大会を決めている中で中止になってしまっているので、その人たちの分も尽誠学園の代表として全国で戦っていきたい」
19日から予定されているセンバツは、3月11日の臨時委員会で開催するかどうか最終決定されます。