香川大学の学生が高松市の観光地、屋島の活性化に向けて取り組んだ「ちょうちんカフェ」の研究論文が全国学生観光論文コンテストで最優秀賞に輝きました。
論文を執筆した香川大学経済学部3年の大森皓太さん、天谷梨夢さん、西原歩祐翔さんと、西成典久教授が高松市の大西市長に受賞を報告しました。
2016年から学生が夏限定で運営した「ちょうちんカフェ」は、伝統工芸の讃岐ちょうちんと組み合わせ、屋島山上からの夕景、夜景の魅力を若い世代に発信しました。
論文は、4年間の来店者アンケートなどを分析し、自然と文化資源を融合させた交流拠点の有効性を提言。日本ホテル教育センターが主催する全国学生観光論文コンテストで121の応募作から最優秀賞に選ばれました。
(香川大学経済学部3年/大森皓太さん) 「(審査員は)単発でイベントを行うのは結構簡単なことだとおっしゃられてて、何年も何年も継続していくのが一番大変なことだとおっしゃっていたのでそこが評価されたのかなと思います」