日本高校野球連盟は4日、運営委員会を開き、19日から開催予定の春のセンバツを無観客での実施に向けて模索を続けることを明らかにしました。これを受けてセンバツ出場を決めている香川の尽誠学園が会見を開き抱負を語りました。
(尽誠学園/西村太 監督) 「甲子園でプレーしたい思いを持った生徒もたくさんいましたし、自分の役割を決めて、応援したい、ちょっとでも手伝いをしたいと補助メンバーに入った生徒もいますし。これから再度集まって思いを一つにしていく準備を、再度進めていきたい」
香川の尽誠学園は、高校の臨時休校を受けて2月29日から練習を中止し、部員55人のうち寮生52人は実家に帰していました。 日本高野連の決定を受けて、ベンチ入りメンバーと補助員の部員のみを呼び戻し、5日から練習を再開する予定です。