東かがわ市の手袋メーカーがニット手袋の技術を使ったマスクを3月27日に発売します。縫い目のない快適な付け心地が特徴です。
東かがわ市の手袋メーカー「イチーナ」は、「瀬戸内手袋」シリーズなど縫製せずに立体的に仕上げた手袋を商品展開しています。縫い目がないことで指が動きやすいのが特徴です。
この技術をマスクに生かせないかと3月半ばから試作を重ね、23日に商品が完成しました。
イチーナではすでに始まっている次の冬用商品の生産ラインを一部変更し、30台ほどある編み機の3台をマスク用に切り替えて1日100個を目標に製造する予定です。
マスクはやわらかい付け心地のポリエステル製で、中のガーゼを詰め替えることができます。 色は黒、白、ブルーグレーの3色で、価格はひとつ1650円(税込み)です。
(「イチーナ」企画室/稲垣美和さん) 「よく伸び縮みするのでいろんなサイズに対応可能です。耐久性は1日何回洗っていただいても大丈夫です」
3月27日からイチーナの通販サイト『テブクロイチバ』で販売開始の予定です。