香川県教育委員会の工代祐司教育長が会見し、公立学校を4月6日に再開すると発表しました。再開に合わせて感染リスクを減らすための対策も求めています。
(香川県教委/工代祐司 教育長) 「新学期以降も引き続き十分な警戒を行い、感染症対策に万全を期すよう、あわせてお願いしたところであります」
香川県教委は県内の小中学校は4月6日に再開、部活動もこの日から認める方針を発表しました。 また、県立高校は4月6日に再開、部活動は先行して4月1日から認めるということです。一方、合宿や他の学校との練習試合はしばらくの間、避けるよう通知しました。
学校の再開にあたっては「換気が悪い密閉空間」や「多くの人が密集する状況」、「近距離での会話や大声での発声」の3つを避けるよう求めています。 また、臨時休校によって発生した学習の遅れについては新年度に、補習を行うなどの対応を各市や町に依頼します。